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イ・サンファの「ソチスケートのブレード」韓国初オリンピック博物館に展示
- 『スピードスケート女帝』イ・サンファ（25、ソウル市庁）が2014ソチ冬季オリンピック女子スピードスケート500m2連覇を達成した際に使用したスケートブレードが国際オリンピック委員会（IOC）オリンピック・ミュージアムに展示される。
イ・サンファ選手のマネージメントを担っているブリオンカンパニーは16日、「IOCオリンピック・ミュージアムからイ・サンファのスケート靴を展示したいという意思を明かし、ブレードを寄贈することとなった」と明かした。IOC本部が位置するスイス・ローザンヌに建てられたオリンピック・ミュージアムにはスポーツとオリンピック運動に関連した展示物1万余点が所蔵されている。
1993年6月23日当時、IOC委員長を担っていたフアン・アントニオ・サマランチの主導によって建設、補修を経て2013年12月に再び扉を開いた。毎年25万人以上の観光客が尋ねるIOCオリンピック・ミュージアムは1995年『今年のヨーロッパ博物館』に指定されている。
イ・サンファは「オリンピックはスポーツ選手にとって最も栄誉ある舞台であるだけに、オリンピック・ミュージアムにスケート靴ブレードが寄贈されることはとても光栄」だとし「スポーツを愛する多くの人々と共に思い出を共有するために躊躇いなく寄贈した」と明かした。
IOCオリンピック・ミュージアム関係者は「イ・サンファが韓国選手としてオリンピック・ミュージアム『1号寄贈者』となった」とし「ミュージアムを訪れる人々がとても喜ぶだろう」と明かした。
オリンピック記念メダルと切手、コイン、トーチ等が展示されたIOCオリンピック・ミュージアムではオリンピック名シーンをマルチメディア装置を通じて観覧することが出来る。韓国関連の展示品としては1988年ソウルオリンピック開催を記念したホドリ人形、扇子などが展示されている。 - 毎日経済_チョン・ソクファン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-12-16 17:03:17
