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障害者の電動車椅子放電されるやいなや…警察官が3km押して帰宅

電動車椅子と警察官 

    寒波の中に放電された車椅子を押して3kmを歩き、障害者を無事に帰宅させた警察官の善行が一歩遅れて知られて感動を与えている。

    去る18日、束草警察署によると、永郞(ヨンナン)地区隊のチャン・スヨン、イム・ボラ巡査は17日午後8時30分頃、束草市校洞(キョドン)の裏通りで電動車椅子が放電されて動けないでいるキムさん(56)の救助要請を受けて出動し、3km離れた近くの充電所まで車椅子を押し、充電してから帰宅できるように助けた。

    当時、束草地域はマイナス7度まで下がる厳しい寒さが続いたことが分かった。

    イム巡査は「パトロール中にキムさんの支援要請の無線を受けて現場に出動し、お手伝いした」とし、「パトカーで帰宅させてあげようとしたが、『車椅子がなければ、少しも動くことができないため必ず持って行かなければならない』というキムさんの要請に応じて近くの充電ステーションまでお送りした」と述べた。
  • 毎経ドットコム 速報部/写真=束草警察署facebook | (C) mk.co.kr | 入力 2014-12-19 13:10:47