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サッカーオリンピック代表イ・グァンジョン監督が急性白血病の診断

大韓サッカー協会、後任にシン・テヨンコーチを選定 

    オリンピックサッカー代表イ・グァンジョン監督(51)が急性白血病の診断を受けて司令塔から退いた。

    大韓サッカー協会は5日、技術委員会を開いて「オリンピックサッカー代表チームを引っ張ってきたイ・グァンジョン監督が急性白血病によりこれ以上監督職を遂行することが難しくなり、本人の同意の下にシン・テヨン監督を新しい司令塔として決定した」とし「空席となったシュティーリケ号のコーチの座については次回決定することにした」と発表した。

    先立ってイ・グァンジョン監督は最近、U-22代表チームを引き連れてタイにて開かれる2015キングズカップに出場したが高熱症状で先月29日に帰国し急性白血病の診断を受けた。

    これにイ・グァンジョン監督は3日、サッカー協会に急性白血病診断の事実を伝えて監督職の遂行が難しいという意を伝え、サッカー協会はこの日に技術委員会を開いてシン・テヨンコーチを後任として選定した。

    急性白血病とはもっとも一般的な形態の白血病で主に成人が発病する。白血球が悪性細胞に変わり骨髄にて増殖し末梢血液に乗って全身に広がり、肝臓・脾臓・リンパ腺などを侵す疾病だ。

    発病時、貧血・白血球の増加または減少・血小板の減少などの症状が見られ、疲労及び衰弱感・食欲不振・体重の減少、発熱などが当時に起きることがある。中枢神経系を侵している場合には悪心、嘔吐、痙攣及び脳神経麻痺などが現れたりもする。

    1次抗がん剤治療によって骨髄検査上、白血病細胞が5%未満に減り、白血病のすべての症状がなくなる割合は50~70%であり、全体患者の中の20~50%程度が長期間疾病が緩和された状態を維持する。
  • 毎日経済 デジタルニュース局/写真=MKスポーツ | (C) mk.co.kr | 入力 2015-02-06 10:20:14