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ホームプラス、顧客情報の不法販売による被害で集団損害賠償

  • 景品イベントに応募した顧客の個人情報を保険会社に売り渡した疑いを受けているホームプラス側が集団損害賠償請求訴訟を受けた。

    17日、法曹界によると、保険会社に個人情報が渡った当事者152人は「不法に顧客情報を収集し、これを第3者に販売して不当な利益を得たことにより、精神的・経済的損害を被った」とホームプラスを相手にソウル中央地方法院(地裁)で訴訟を起こした。

    彼らは訴状で「ホームプラスは景品イベントを進行しながら、顧客が生年月日、子供と親の数、同居有無まで記入するようにしたが、個人情報を収集する場合はその目的のための必要最小限の個人情報を収集しなければならず、当事者の同意なしに第3者に提供しないようにした個人情報保護法に違反した」とし「不法行為による損害賠償責任を負わなければならない」と主張した。

    また、「ホームプラスは景品イベントの応募券の裏面に、顧客の個人情報を保険会社に提供するという内容を記載したが、大きさが1ミリメートルほどで記入され、ほとんどの顧客がこれを知らなかった」と指摘した。

    ホームプラスの役職員は、2011年末から昨年7月までに11回の景品イベントを行い顧客の個人情報712万件を不当に入手した後、保険会社7か所へ1件当たり1980ウォンを受けて売り渡し、148億ウォンを受け取った容疑で起訴された。

    また、2011年12月から昨年8月まで、会員カード登録などを介して収集した個人情報1694万件を保険会社2か所に販売して83億5千万ウォンを受け取った容疑も受けた。
  • 毎日経済_イ・ヒョンジョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-02-17 13:08:06