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バーバリーマン大ピンチ…警察が検挙専門担当班を作る
- 警察が学校周辺で身体露出などのわいせつ行為を日常的に行う、いわゆる「バーバリーマン」根絶のために検挙専門担当班を作る。
警察庁はバーバリーマンをはじめとする学生の安全に危害を加える勢力を対象に、検挙専門担当班を編成し、厳正に処罰すると1日に明らかにした。
警察は、まず、学校担当の警察官の継続的な聞き込みおよび性暴力の申告内容の分析を介してバーバリーマンが常習出没する地域を把握する計画だ。バーバリーマンの出没地域が把握されたら管轄警察署、女性青少年捜査と学校専門警察官などで組まれた合同検挙専門担当班を運営する。地方警察庁は性暴力特別捜査隊の中に管理専門人員を指定することにした。
バーバリーマンに対しては、出来るだけ刑法の公然淫乱罪が適用されるようにし、性犯罪歴がある場合は身柄を拘束しての捜査も辞さない予定だ。
単純露出の場合は犯則金の賦課程度にとどまっていた既存の処罰レベルを刑法の適用まで拡大して重い刑事罰を受けるようにするという趣旨だ。また、教育部、法務部などの関係省庁との有機的に協力し、学校周辺1キロメートル内の性暴力前科者居住状況などの情報を利用して、前科者が性犯罪を犯すことができないように管理する案も用意する計画だ。
警察庁の関係者は「検挙専門担当班を介してバーバリーマンを早期に検挙し、常習性が認められる場合には厳しい処罰を受けるようにしたい」と述べた。 - 毎日経済 キム・シギュン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-03-01 14:25:15