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永宗大橋、可変式の速度制限を適用…106台の玉突き事故の余波?

    106台の玉突き事故が発生して衝撃を与えた永宗大橋に、可変式の速度制限が適用される。

    警察庁は11日、上半期中に異常気象が発生した時には速度を減速する「可変式の速度制限システム」を永宗大橋に導入する計画だと明らかにした。

    可変式の速度制限システムは、大雨、大雪、濃い霧などの悪天候の状況のときに適切な制限速度を示すシステムだ。

    警察庁は、このシステムを永宗大橋に適用するために、大規模な道路電光掲示板(VMS)、減速誘導型の小型電光掲示板、視程計をはじめとする気象観測機器を設置する案を議論している。視程計で霧による可視距離が100メートル以下だと測定されると、電光掲示板に既存の制限速度である時速100キロメートルの半分の時速50キロメートルが表示される方式のシステムだ。

    現在、仁川空港高速道路運営会社の新空港ハイウェイが霧の状況に応じて勧告制限速度を通知しているが、法的拘束力はない。警察庁は、少なくとも6か月以上、永宗大橋にて可変式の速度制限システムを試験運用して、異常気象が発生する他の道路区間にも拡大・適用する方針だ。
  • MBN オンラインイシューチーム | (C) mk.co.kr | 入力 2015-03-11 17:05:46