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担任は嫌だ…5年間で一度も学級担任になっていない教師が2953人

学級担任1万9852人の中で、2357人(12%)が期間制教師 

  • ソウル市の中学・高校の学級担任の12%が非正規職の期間制教師だということがわかった。安定した学生指導が必要な中学・高校に短期勤務をする期間制教師が必要以上に多いという指摘が出ている。

    25日、ソウル市議会のソン・ジェヒョン議員がソウル市教育庁から受け取った資料によると、昨年10月基準でソウル市内の高校教師4万1098人のうち、期間制教師は5851人(14%)だと調査された。

    学級担任1万9852人の中で、2357人(12%)が期間制教師だった。期間制教師の40%が学級担任を務めたわけだ。

    学校現場では正式な教師が出産などの理由で担任を敬遠し、期間制教師の割合がますます高まっていると指摘する。A中学校の校長は、「学生の進学指導はだんだん難しくなるのに、担任は忌避対象となっており、学生指導に穴があいた」と述べた。

    教育部は学級担任に月手当11万ウォンと教頭昇進時の加算点を与えるなど、インセンティブを与えているが、担任の忌避現象は続いている。

    ソン議員は、「この5年間で担任を一度も務めていない正式教師が中学・高校のみで2953人になることがわかった」とし、「期間制教師の運営を最小化して、5年以上担任を務めていない正式教師には不利益を与える案を用意しなければならない」と述べた。
  • 毎日経済_ムン・イルホ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-03-25 15:27:39