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ペットが伴侶?孤独な韓国人はペットから慰めを受ける

    • < ペット飼う理由 >

    アパート文化によって隣人と隔絶された韓国人は今、犬や猫と一緒に暮らしている。ペットが孤独な生活の伴侶となったわけだ。

    市場調査専門企業のマクロミルエムブレインが、去る3月に全国の成人男女1000人を対象にペット関連のアンケート調査を行った結果、回答者の半数以上(54.1%)が現在ペットを飼っているか(22.5%)、養育した経験(31.6%)があると答えた。

    現在、ペットを飼っている回答者は男性(20.2%)よりも女性(24.8%)が少し多く、家の外(10.2%)で飼うよりは、家の中(89.8%)で飼う場合が圧倒的に多かった。

    ペットを育てる理由については、「動物が好きだから」(64.9%、複数回答)が最も多かったが、「別の友達や家族が欲しいから」(44.5%)という回答も、一般的な予想を上回る水準だった。友人や家族を作る目的でペットを飼っているという回答は、20代(58%)と30代(51.5%)の若年層と1人世帯(75%)で特に高い割合を占めた。

    ペットを育てた経験がある人が考えているペットの利点については「友人や家族が増える点(63.2%)」が圧倒的な優位を占め、「笑うことが多くなる」(43.1%)や、「家族の雰囲気が活発になる」(37%)という回答も少なくないことから、ペットの愛嬌や茶目っ気が寂しさを脱することに肯定的な効果があることを示している。

    ペットを育てたことがない回答者が挙げる、ペットを育てていない最大の理由は「管理が難しいため」(65.4%)で、この他に「養育をする自信がないから」(45.3%)、「コストがかかるから」(39%)という理由が後に続いた。

    今回の調査で、回答者の78.5%が「ペットを育てることが子供の情緒発達に役立つ」と肯定的な意見を見せたが、ペットに力を入れすぎている人が多いようだ(82%)という懸念も深かった。また、回答者のうちの相当数(59.4%)がペットを人間のように扱うのは、見ていて気分が良くないという見方を示した。

    • < ペットに関連する全体の認識・評価 >

  • O2CNI_Lim, Chul/資料=マクロミルエムブレイン | 入力 2015-05-05 09:00:00