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検察、「クリームパンひき逃げ」事故の運転手に懲役5年を求刑

  • 検察は「クリームパンひき逃げ事件」の容疑者に対して懲役5年を求刑した。

    淸州地方法院(地裁)刑事合意22部(ムン・ソングァン部長判事)の審理で3日午前に開かれた決心公判で、検察は特定犯罪加重処罰法上の逃走車両などの疑いで拘束起訴されたホ容疑者(37)に対して懲役5年を求刑した。

    検察は「この事件の被害者を飲酒運転で死亡させたにも関わらず逃走し、これまで犯行の一部を否認しており、心から反省しているのか疑問が生じる」と重刑を求刑した理由を明らかにした。

    これに対してホ容疑者側の弁護人は「被害者を死亡させて遺族に洗い流すことのできない罪を犯した」と反省​​しながらも、「被告人の家庭の事情が苦しく、この事件の以前には罰金刑さえ受けたことがないほど、犯罪とは距離が遠い平凡な小市民だった」と強調した。また「仲間が嘆願書を提出しており、被害者の遺族も処罰を望まないことを考慮してほしい」と善処を訴えた。

    弁護人は起訴された容疑のうち、容疑者の血中アルコール濃度を特定することのできない飲酒運転の疑いについては無罪を宣告してほしいと裁判部に要求した。

    ホ容疑者は「心から、たくさん反省している」とし「私のせいで消すことのできない傷を負った遺族に申し訳なく、常に反省する姿勢で生きる」と姿勢を低めた。

    ホ容疑者は去る1月10日午前1時30分頃、清州市興徳区の道路で酒を飲んで車を運転中に、道路を渡っていたカンさん(29)をひいて死亡させた容疑で拘束起訴された。事故当時、カンさんは妊娠7か月の妻のためにクリームパンを買って帰宅途中だったという事実が知らされ「クリームパン・パパ」と呼ばれ、イシューになった。

    ホ容疑者に対する宣告は、来る7月8日10時、清州地裁で行われる。
  • 毎経ドットコム デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-06-03 10:58:26