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「外国人の同僚がいるとメリットがある」87%

韓国の職場環境もグローバル化、社会人の半分以上が外国人の同僚と働いた経験を持つ 

    グローバル化の時代になり、職場にも外国人の同僚がちらほらと目につく。あえて外国人でなくても、外国で暮らしていた仲間が、1人や2人はいるものだ。

    外国人だけでなく、外国の文化に慣れ親しんだ韓国人も韓国の風習とは似合わない行動をする時が多く、組織に容易に溶け込めないときがある。それでは、韓国の会社員は、このような外国の仲間をどのように評価しているのだろうか。

    マクロミルエムブレイントレンドモニターが会社員500人を対象にアンケート調査を行った結果、回答者の大多数(87.3%)が「外国人と働くことは、明らかなメリットがある」と肯定的な反応を見せた。

    調査結果によると、回答者の55%が外国人や外国で長く暮らしていた人と一緒に働いた経験を持っており、外国人の同僚の利点として「顔色を見ずに、積極的にコミュニケーションをすることができる」(31.7%)という点を最も多く挙げた。

    このほかに挙げられた利点として、「組織に多様性をもたらすことができる」(27.5%)、「先進的な業務方法を学ぶことができる」(27.5%)などがあるが、「退勤時間に上司の顔色を見ずに堂々と会社を出る西洋式の組織文化が広まる」(14.2%)という期待感も入っていた。

    外国人の同僚と働いていて大変な点としては、半分以上(50.4%)が「相手の仕事」と「自分の仕事」を明確に区別する業務処理方法の違いを挙げた。その次は、コミュニケーションの問題(26.3%)が後に続いた。

    一方、この調査では外国人従業員が増える現象が良い傾向だとの意見が反対意見よりもはるかに多く、グローバル化が職業の前線に深く入り込んだことを立証した。

    「外国人の従業員が多くなることは、組織競争力を高めるのに役立つか」という質問には、回答者の7.4%が「非常に良い」。 55.8%は「良い方だ」と答え63.2%が肯定的な立場を表明した。外国人の同僚の増加を「良くない方だ」と答えた回答者は25%であり、「韓国人を中心に組織を構成してほしい」という回答は11.8%に過ぎなかった。
  • O2CNI_Lim, Chul / 資料=マクロミルエムブレイン/写真=photopark.com | 入力 2015-06-28 09:00:00