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大韓サッカー協会、カン・スイルに6ヶ月の出場停止処分

    禁止薬物を服用した疑いを持たれたカン・スイルが6ヶ月の出場停止処分を受けた。今回の処分によって年内の代表チーム及び所属チームの試合で走ることが出来なくなった。

    カン・スイルは去る6月にドーピングテストにて陽性反応が出た。髭を伸ばすために発毛剤を塗ったと釈明した。その発毛剤にはメチルテストステロン が含まれていた。ステロイドの一種として運動選手には常時禁止薬物だ。

    Aマッチデビューを控えての降板だった。カン・スイルは1次摘発されて韓国プロサッカー連盟の規定によって15試合の出場停止処分を受けた。6月11日基準であるため9月19日のKリーグクラシック浦項戦から走ることが出来る予定だった。

    しかし連盟だけでなく、上級機関である大韓サッカー協会の処分を避けることは出来なかった。大韓サッカー協会は12日午後、懲戒委員会を開いて出場停止6ヶ月処分を下した。

    国際サッカー連盟ドーピング防止規定(FIFA ADR)と協会の懲戒規定のドーピング関連制裁事項を適用した。薬物を服用したり注射せず、発毛剤を塗っただけであるため、薬物使用に対する故意や重大な過失はないと判断されたが、ドーピング防止規定違反に対する迅速に応じたことを考慮して出場停止6ヶ月に決定された。

    今回の処分は6月11日付けで遡及適用される。カン・スイルは代表チームはもちろん、協会傘下のプロチームの競技でも6ヶ月間走ることが出来ない。
  • 毎経ドットコムMKスポーツ イ・サンチョル記者/写真=MKスポーツDB | (C) mk.co.kr | 入力 2015-08-12 20:18:19