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韓米で北朝鮮を軍事的に圧迫…戦略兵器で武力示威を行う案を協議
◆ 長期戦になった南北対話 ◆
- 韓国と米国は北朝鮮を軍事的に圧迫するために、米空軍のB-52戦略爆撃機・B-2ステルス爆撃機などの戦略兵器で武力示威を行う案を協議している。
韓国国防部のキム・ミンソク報道官は24日の定例記者会見で、「韓半島の危機状況を継続して注視しつつ、米軍の戦略資産の展開時点を柔軟に検討している」とし、「北朝鮮が挑発することのないように韓・米連合で強力な態勢を整えて、挑発すれば過酷なほどに対応するだろう」と明らかにした。
韓・米両国が検討している米軍の戦略兵器は、グアムに配置されたB-2ステルス爆撃機とB-52戦略爆撃機および在日米軍のF-22ステルス戦闘機、太平洋艦隊所属の空母戦団と原子力潜水艦などだ。
これらの武器は北朝鮮の防空網を無力化して、平壌など北朝鮮の指揮部を精密に打撃できる能力を備えたものと評価される。このため、北朝鮮は米国の戦略兵器が韓半島に投入されるたびに強く反発してきた。
米国務部も同日、「韓国の防衛に対するわが国の公約は確固としている」と重ねて明らかにした。ガブリエル・プライス米アジア太平洋地域担当報道官はコメントを通じて、「わが国は注意深く韓半島の状況を観察している」とし、「韓国側と継続して緊密に連携していくつもり」だと強調した。
これに対して北朝鮮軍は同日、空気浮揚艇（ホーバークラフト）・潜水艦・特殊部隊などの核心3大浸透戦力を前方地域に配置したことを確認した。平安北道鉄山郡の母基地にあったホーバークラフト20隻が西海（黄海）の南浦海上まで移動し、潜水艦約50隻も韓・米監視網から抜け出し活動している。 - 毎日経済_アン・ドゥウォン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-08-24 17:44:24
