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朴槿恵大統領、明日3度目の訪中…習近平主席と首脳会談
- 韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は2日に中国を訪問して、同日、習近平中国国家主席と韓中首脳会談をする。
朴大統領の今回の中国訪問は、任期の折り返し点を回った後の「国政2期」を迎えて初の海外出張であり、政権3年目の後半期の首脳外交の開始という点に意味があるというのが青瓦台（大統領府）の説明だ。特に北東アジア地域の覇権をめぐり、強大国の外交戦が熾烈に展開される中で、朴大統領が今回の訪中を域内外交の主導権を握るきっかけにすることができるかが注目される。
朴大統領が就任以来、中国を訪問するのは今回が3度目であり、習主席との首脳会談は6度目だ。中国に到着してから最初の日程として、北京人民大会堂での習主席との会談で朴大統領は、北朝鮮の核問題をはじめとする朝鮮半島と北東アジアの平和安定について深みのある議論をする予定だ。朴大統領は続いて李克強首相と面談をして韓中自由貿易協定（FTA）をはじめとする両国間の実質協力について協議する。
朴大統領は翌日の3日には午前天安門広場で開かれる「抗日戦争と世界の反ファシズム戦争勝利70周年」（全勝節）記念行事に出席し、午後に上海へと移動する。朴大統領は4日、上海で韓中両国政府の共同主催で開かれる大韓民国臨時政府庁舎再開館式と同胞懇談会、韓中ビジネスフォーラムなどの日程を消化した後、帰国する。 - 毎経ドットコム デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-09-01 08:50:15
