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息子の結婚費用、娘より2000万ウォン高い

    韓国では、息子が結婚するときに親が支出する費用が、娘が結婚するときの費用よりもはるかに高いことが分かった。

    韓国の女性家族部が昨年9月に韓国女性政策研究院に依頼して、子どもが結婚した親と結婚した男女を対象に調査したところによると、息子が結婚する場合は大半の親が8000万ウォン以上を支出する一方、娘が結婚した場合は6000万ウォン以下を使うことがわかった。

    調査は新郎・新婦と両家の親200人ずつ計1200人を対象に行われた。まず、息子が結婚した親は約55%が8000万ウォン以上の結婚費用を支援したと答えた。一方、娘が結婚した親は75%が6000万ウォン以下をサポートしたと答えた。2億ウォン以上の結婚資金を支援したという回答も息子が結婚した親は11.25%に達したが、娘が結婚した親は0.75%に過ぎなかった。

    親の世代の回答者のうち、51.9%がサポート額について「負担になった」と答えた。しかし、金銭的な負担を相手側の家族に打ち明ける事例は珍しいことが分かった。「結婚費用の負担を相手の家族に表現したか」についての質問に、93%が「あまり」または「全く」と答えた。一方、子どもの結婚時に経済的に支援した理由について、親の世代の回答者のうち68%は「親として子どもへの義務なので」と答え、84.7%は「能力があれば結婚費用をまかなうほうが良い」という質問項目に肯定的に答えて、子どもの結婚費用に対する高い責任感を表わした。
  • 毎日経済 チェ・ヒソク記者/写真=photopark.com | (C) mk.co.kr | 入力 2015-09-02 17:36:14