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朴槿恵大統領、青年雇用ファンド組成
- △写真=15日午前、朴槿恵(パク・クネ)大統領が青瓦台(大統領府)の映像会議室で開かれた映像閣議に出席している。
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の青年雇用ファンド設立計画が樹立された。
パク・クネ大統領は15日、経済社会発展労使政委員会の労働改革大妥協の精神に基づいて、各界各層の苦痛を分担する次元で、青年雇用ファンドを造成する方案を用意するように指示したと青瓦台(大統領府)が明らかにした。パク大統領は同日、大統領府で主宰した国務会議で青年雇用ファンド造成のアイデアを提示しており、率先して本人の給料の一定額をファンドに第1号として寄付する方案を検討していることがわかった。
アン・ジョンボム経済首席はこの日、春秋館でのブリーフィングを通じて「パク大統領は今日の国務会議で、青年雇用ファンドを造成する予定だと述べた」とし「パク大統領と国務委員が労使政大妥協により行われた労働改革のため、苦痛を分担することに合意した」と明らかにした。アン主席は「青年たちが雇用機会をより多く持つことができるよう支援する『青年雇用ファンド』あるいは『青年希望ファンド』のような名前のファンドを作る」とし、「ファンド造成を契機に社会指導層を中心に各界各層の参加が行われることを望む」と述べた。
青年雇用ファンドは、韓国政府が予算を投入して造成する形ではなく、社会各界各層が自発的に寄付して参加する社会的ファンドの形で造成、運営されることがわかった。このファンドは、青年の就職や創業を増やすための教育やモデル事業など、様々な社会的プログラムを運営する財源をサポートするために活用されるものと思われる。特に社会指導層の参加を誘導するために、パク大統領と各部処の長官が先にファンドの財源づくりに参加する方針だ。 - MBN オンラインイシューチーム / 写真=キム・ジェフン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-09-15 17:08:00