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北朝鮮、ロケット発射強行を示唆…「主権国家の自主的権利」
- 北朝鮮が長距離ロケットの発射を強行するものと見られる。
北朝鮮の朝鮮中央通信は18日、「人工衛星は、わが共和国の自主権の象徴だ」という論評を通じて、「衛星の打ち上げは、経済大国建設と人民生活向上のための国家科学技術発展計画による平和的な事業」と明らかにした。
北朝鮮は論評で、「国際法的に公認された主権国家の合法的権利である平和的宇宙開発について言いがかりをつけることこそが、われわれに対する容認できない挑発」とし、「敵対勢力がわれわれの宇宙計画を侵害すればするほど、われわれの対応強度は日増しにさらに高まるだろう」と威嚇した。
北朝鮮は、宇宙科学研究と実用衛星製作を主権国家の自主的権利と強調した。長距離ロケット発射については、「われわれには科学技術と経済の発展、国家防衛に不可欠な各種実用衛星を続け打ち上げることを予見した国家宇宙開発計画がある」と正当性を明らかにした。
北朝鮮の対南機構である祖国平和統一委員会も同日、「わが党と人民は、誰が何と言おうとわれわれの自主的権利を堂々と行使していく」とし、「世界はこれから先軍朝鮮の衛星が大地を蹴って天高く飛ぶ上がり、自衛的核抑止力が日増しに強化されることをはっきりと見ることになる」と強調した。
北朝鮮は14日にも国家宇宙開発局長を介して長距離発射体を通じた新たな人工衛星の打ち上げの可能性を示唆した。一日後の15日には第4回目の核実験の可能性を言及していた。 - 毎経ドットコム ナム・ユジョン インターン記者 /写真=MBN | (C) mk.co.kr | 入力 2015-09-18 20:48:11
