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北朝鮮の金正恩第1書記、全住民に月給の100％に当たる特別激励金支給
- 北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第1書記は、労働党創建70周年を控え、全体兵士と住民に月の生活費の100％に相当する特別激励金を支給する。
北朝鮮の朝鮮中央通信は25日、「朝鮮労働党創建七十周年を迎え、全体人民将兵と勤労者、年金・補助金・奨学金を受けるすべての対象者に月基準生活費の100％に相当する特別賞金を授与する」と伝えた。
これにより、特別激励金は、軍人と現在仕事についている住民はもちろん、大学生と退職者、無職者まで、高校生以下を除くすべての大人に支給されるものと思われる。北朝鮮当局が全住民と軍人たちに月給を基準とした特別激励金を一括支給するのは、政権樹立以来初めてのことだと伝えられた。
北朝鮮労働党幹部出身のある脱北者は「過去の金日成・金正日政権は、経済計画を超過達成した企業所や農場に一括的に、または個人的に特別激励金を支給したことはあっても、全体の住民と兵士に特別激励金を支給したことなかった」と説明した。
中央通信はこのような決定が、23日に発表された最高人民会議常任委員会の政令によるものだと報じた。中央通信は今回の特別激励金の支給が「党にささげる忠貞の努力的な贈り物を準備するために献身的に闘争」したことによるものだと説明した。 - 毎経ドットコム デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-09-25 08:15:40
