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李大浩、「夢の舞台」メジャーリーグに挑戦

    「野球人生の炎を燃えつくそうと考えた。そしてメジャーリーグ挑戦への第一歩を踏み出すになった」。

    韓国と日本を次々と征服した「ビックボーイ」李大浩(イ・デホ、33才、ソフトバンクホークス)がすべての野球人の「夢の舞台」、米国プロ野球メジャーリーグに挑戦状を差し出した。

    李大浩は3日、ソウル市奨忠洞のバンヤンツリークラブ&スパソウル(Banyan Tree Club & Spa Seoul)で記者会見を開き、「野球選手なら誰でも憧れるメジャーリーグに挑戦したい」と打ち明けた。 「いつのまにか30代半ばの年齢になった。いまや大リーグの夢を実現する最後のチャンスだと思った。最後の炎を燃やす時だ」と語った李大浩は、「韓国野球を経験してメジャーリーグに進出するという一念を持ち、必ず進出したい」と強い意志を見せた。

    打者として韓国と日本で成し遂げることができるすべてのことを成し遂げた李大浩は、金よりも自分の夢を選んだ。

    現在の所属チームであるソフトバンクは、李大浩に今季6億円(約56億ウォン)の巨額を約束したことが分かった。李大浩は「メジャーリーグ進出を宣言した今は、私を希望するチーム、私が活躍できるチームを先に考えていきたい」と強い意志を見せた。

    また、「アメリカに行くなら新人に戻らないとならないようだ。一塁手や指名打者がラクだが、チームが必要な場合には三塁手でもプレーできるように体を作るつもり」だと意志を表わした。

    李大浩がメジャーリーグ進出に成功すれば、韓国の打者としては初めて韓・米・日の舞台をすべて踏む。投手まで合わせれば李尚勲(イ・サンフン)、具臺晟(ク・デソン)、林昌勇(イム・チャンウン)に続き、韓国-日本-米国に舞台を移した第4の選手になる。

    特に、2001年にプロに飛び込んだ李大浩は2010年に打撃7冠王に上がるなど、韓国の舞台を平定し、次いで日本に移って日本シリーズ2連覇とともにMVPまで占めており、達成することができるすべてのものを獲得した。

    李大浩の「メジャーリーグ挑戦作戦」はすでに始まった。李大浩は米エージェントのMVPスポーツグループのダン・ロサノと手をとって、自分がプレーするチームさがしに突入したことが分かった。

    これに先立って、李大浩は太極マークをつけて代表チームに合流する。韓国代表チームは4日と5日の二日間、キューバとの親善試合を繰り広げた後に日本に移動し、8日に日本とのプレミア12グループリーグ初試合を行う。
  • 毎日経済_イ・ヨンイク記者 / 写真=MKスポーツDB | (C) mk.co.kr | 入力 2015-11-03 19:51:26