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韓国裁判所「日本の軍需メーカー、強制徴用被害者たちに1億ずつ賠償せよ」
- 韓国で、強制徴用の被害者たちに、日本の企業が損害賠償をするようにとの判決が出てきた。
ソウル中央地方法院(地裁)民事合意42部は90歳のクァクさんなど、8人が日本の新日鉄住金株式会社を相手に、1人当たり1億ウォンを請求した訴訟で、原告勝訴で判決を下した。
裁判部は「原告らの動員・徴用は欺罔と脅迫などの違法性があり、ここには、旧日本製鉄の黙認と関与があった」とし「被告は原告を労役させた旧日本製鉄の後身であり、同一性を維持しているため、違法行為の主体として認められる」と明らかにした。
原告らは太平洋戦争当時、日本の戦犯企業に強制徴用され、労働に苦しめられて賃金を受け取れなった被害者だ。 - MBN ハン・ミニョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-11-13 10:57:00