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韓国人10人に8人、日常的にスマホでスタンプを利用

有料スタンプを購入する人も増えた / 多様な感情をキャラクターで表現 

  • 新しい文字とも呼ばれるモバイルメッセンジャーのスタンプ。?や!だけで会話をすることができるスタンプの使用が普遍化されているという調査結果が出た。

    市場調査会社マクロミルエムブレイントレンドモニター(www.trendmonitor.co.kr)がモバイルメッセンジャーを使用する韓国人男女1000人を対象に、スタンプの使用実態を調査した結果、10人中8人が日常的にスタンプを利用することが分かった。

    調査結果によると、スタンプを頻繁に使用すると明らかにした回答者は34.5%、時々使用するという回答者は45.5%だった。これは昨年に実施した同様の調査結果(たまに42.8%、よく32.3%)に比べて増えた数値だ。

    男性(70.6%)より女性(89.4%)、若年層(20代85.2%、30代81.2%、40代76%、50代77.6%)の使用が比較的多かったが、高齢男性の利用も少なくないことを知ることができた。スタンプを全く使用しないという回答は5.2%にとどまった。

    スタンプをお金を払って使用する人も昨年の21.1%から31.3%に増え、スタンプをあえて有料で購入する必要がないという反応がまだ半分以上(51.1%)に達しているとはいえ、関連産業の成長の可能性を垣間見ることができた。

    有料でスタンプを買った理由については「より多様な感情を表現するスタンプを使用したくて」という意見が60.1%(複数回答)で最も多く、「好きなキャラクターのスタンプが欲しくて(50.2%)」と「他人が使っていないスタンプが欲しくて(27.8%)」という回答が続いた。

    モバイルメッセンジャーのユーザーは、スタンプの欠点よりも利点を高く評価したが、最も高く評価されたスタンプの利点は「言いたい内容を面白く表現することができる(58.1%)」という点だった。また、会話の内容がより面白くなる(52.6%)、または表現をはるかに多様にすることができる(52.2%)、感情をうまく表現することができる(48.6%)という点も高く評価された。

    特に年上の人にはスタンプを送信してはいけないという意見は23.4%にとどまり、スタンプで会話を交わすことについて先入観はない方だった。ただし、年齢が高いほどに、スタンプは主に新世代が使用して、流行の先を行く人が使用するものという意見が多い方だった。

    今回の調査でスタンプを使用するのを見ると、利用者の性格を知ることができるということに44.5%が同意(非同期の26.4%)しており、面白くてユニークなスタンプを使う人は、なぜか愉快な性格の所有者であるように見えるということに、半分以上(52.8% )が同感を示した。

    一方、回答者の74.1%がモバイルスタンプユーザーがますます増えると予想しており、10人のうち6人以上がスタンプを活用した広告が、今後効果が大きくなり(62%)、スタンプ関連商品を買う人も増えるだろう(64.5 %)と見込んだ。

    モバイルスタンプのキャラクター商品を購入した人は、昨年の11%から23.9%へと大幅に増加したが、最も多く購入した商品はケースなど携帯電話関連の小物だった。

  • O2CNI_Lim, Chul / 資料=マクロミルエムブレイン | 入力 2015-12-20 08:00:00