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3.3点の19代国会…不信の理由は、資質不足・與野対立

    教授らが評価した19代国会の成績表はみすぼらしいだけだった。

    国会の信頼度は全体90%が5点以下の低い点数を与えた。特に、8点以上をあげた教授は一人もいなくて、専門家集団である教授たちにも政治不信気流が広まっている事実を改めて確認することができた。

    19代国会に対しても否定的な見方が絶対的に優勢だった。「できていない」(45%)との回答が最も多く、「非常にできていない」(37%)、「普通」(16%)、「よくやっている」(2%)が後に続いた。

    国会と政党を不信する理由としては、「政治家の資質不足」(36%)が最も多くて入れ替えが必要だという解釈を可能にした。続いて「政党間の対立」(26%)、「行政監視および牽制不十分」(23%)などが挙げられた。

    選挙制度の最大の問題点は、党内公薦方式だという回答が57%と最も多く、公薦制度改革に韓国政治の未来がかかっていることを示唆した。これと共に小選挙区制(27%)、比例代表選出方法(8%)、決選投票未実施(5%)などが後に続いた。続いて「オープン・プライマリー(open primary)を導入して法で公薦制度を定めれば、ルールを作ると戦うことは消えるだろう」とし「多くの政治分裂費用を削減することができると思う」と語った。

    毎日経済が依頼して韓国リサーチが調査・分析した今回の専門家アンケートは昨年12月末に行われた。国内大学で教授として在職中の経済学者38人、政治学者28人、言論学者34人など、計100人の専門家を対象に電子メールアンケート方式で実施した。
  • 毎日経済 ウ・ジェユン、キム・ガンレ記者 / 写真=キム・ギチョル記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-01-03 18:22:45