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国防部「韓米、米国の戦略資産の韓半島配置について議論中」

  • 韓米両国が北朝鮮の4回目の核実験に対応して、米国の戦略資産を韓半島に配置する案を議論していることが分かった。

    国防部の関係者は7日、「イ・スンジン合同参謀議長とカーチス・スカパロッティ(Curtis Scaparrotti)韓米連合司令官が、昨日電話をして午後には直接会って会議しながら、米軍の戦略資産の韓半島展開問題を議論した」と明らかにした。米国が韓半島に展開する戦略資産には、核潜水艦、B-52長距離爆撃機、F-22ステルス戦闘機などが挙げられる。

    国防部の関係者は、「まだどのような戦略資産をいつ展開するかのような具体的な問題に関しては、結論が出なかった」とし「多様な方案を検討中だ」と説明した。

    米軍の戦略資産は、広範な破壊力を持つハイテク兵器であり、韓半島に展開されることについて北朝鮮は非常に敏感な反応を見せてきた。韓米両国は昨年8月、北朝鮮の地雷・砲撃挑発により、韓半島の危機が急激に高まった時も、米国の戦略資産の韓半島展開を検討した。

    国防部の関係者は、「最近、韓中両国国防部間に設置されたホットライン(直通電話)で通話する案も検討している」と明らかにした。韓中両国国防部は昨年末、直通電話を開通してハン・ミング国防部長官と常万全(ジョウマンゼン)国防部長は初めて通話をした。国防部の関係者は、北朝鮮が今回の核実験を「水爆」実験と主張することについては、「3回目の核実験の時より威力が大きくないことを考慮すれば、(水爆実験に)成功した​​と見ることはできず、本格的な水爆ではないと思われる」と説明した。

    北朝鮮が今回の実験で水素爆弾より技術水準が低い「増幅核分裂弾」を使用した可能性と関連して、国防部の関係者は「増幅核分裂弾も今回の核実験よりは規模がはるかに大きい」とし「増幅核分裂弾実験に成功したものではないと判断している」と付け加えた。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-01-07 11:40:59