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満11歳ユ・ヨンが女王キム・ヨナの記録を破り最年少優勝

    「ヨナキッズ」ユ・ヨン(文原小)がフィギュア女王キム・ヨナのフィギュア総合選手権大会の女性シングル歴代最年少優勝記録を更新してチャンピオンになった。

    ユ・ヨンは10日、木洞室内アイスリンクにて開かれた第70回韓国男女フィギュアスケート総合選手権大会女子シングルにて合計183.75点でチャンピオンの名誉を勝ち取った。

    9日、ショートプログラムにて61.09点で1位となったユ・ヨンは合計183.75点で女子シングルシニア部総合優勝した。満11歳8ヶ月のユ・ヨンは先立ってキム・ヨナが2003年に同大会にて作った歴代最年少優勝(満12歳6ヶ月)の記録を塗り替えた。2位は昨年に続き2年連続でチェ・ダビン(修理高)となった。昨年の優勝者であったパク・ソヨン(新木高)は合計161.07点を記録し5位にとどまった。

    今回の大会は来る3月、米国で開かれるISU世界選手権大会とハンガリーにて開かれる世界ジュニア選手権大会選抜選を兼ねている。しかしユ・ヨンは世界選手権出場基準年齢制限(2015年7月基準、満15歳以上)により国際大会への出場権を得ることは出来なかった。また、13歳以上の選手たちが出場することができるジュニア世界選手権にも出場できない。これにより世界選手権出場のチケット2枚は2位のチェ・ダビンと5位のパク・ソヨンが得ることとなった。
  • シックニュース キム・ジヨン記者 / 写真=MKスポーツ | (C) mk.co.kr | 入力 2016-01-11 11:27:00