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若者の祝日避難所は塾

    「連休はバイトか勉強」、「勉強と親戚を避けることを兼ねて(塾に行きます)」

    語学専門塾「パゴダ学院」がソルラル(旧正月)連休に「祝日の避難所」という名前で、8地域の塾の自習スペースを4日間(6~9日)開放すると発表したところ、すぐにフェイスブックに現れた反応だ。

    20代と30代の若者がソルラル連休に故郷には帰らず、塾に足を運んでいる。久しぶりに会った親戚が大学進学や就職、結婚などについて質問してくるだろうが、どんな関心も負担になるからだ。いわゆる名門大学に入学したり、大企業に就職したという同い年のいとこと比較されたくないからだ。4日、パゴダ語学院によると、ソルラル連休期間に塾を訪問すると申請した人が1400人(4日午後2時基準)に達した。事前の申し込みだけで昨年9月の秋夕(チュソク)連休時の訪問者(700人)の2倍を超え、パゴダ語学院側も驚いた。パゴダ学院の関係者は「就職など、多くの悩みを抱えて生きていく20代の若者たちを応援するために、昨年から祝日の避難所を運営することになったが反応がかなり熱い」とし、「昨年は受講生を中心に知らせたが、今年は非受講生も利用できるようにソーシャルネットワークサービス(SNS)を積極的に活用しており、2000人余りが訪問すると期待する」と述べた。

    YBM語学院とコン短期、ヨン短期、などの主要な塾もソルラル連休の短期集中コースを進行したり、応援イベントを行うなど、就業準備生のための祝日の避難所を提供する予定だ。YBM語学院は、ソウル鍾路・江南などで非受講生にもTOEICの講義を無料で聞くことができるように特別編成(一部は受講生のみ)し、江南センターではコーヒーギフト券を支給するイベントを進行する。

    コン短期は、ソウルの鷺梁津と釜山でソルラル連休に科目の短期集中コース(科目別受講料1万ウォン)を進行する計画だ。YBM語学院の関係者は、「語学試験を準備してきた学生は、長い連休に学習リズムが途切れることを懸念している場合が多く、今回の特別講義を準備した」と話した。
  • 毎日経済_カン・ボンジン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-02-06 04:01:02