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帰国した李大浩「メジャーリーグが夢だった」

  • 「うまくやって開幕戦ロースターに上がればメジャーリーガーだ」

    米国メジャーリーグのシアトルマリナーズと1年のマイナーリーグ契約を行った「ビックボーイ」李大浩(イ・デホ、34)は、32日ぶりに帰国して姿を現した。韓国と日本の舞台でトップクラスの活躍を繰り広げた李大浩は昨シーズン終了後、長い時間胸の中に抱いてきた夢を打ち明けた。メジャーリーグ進出を宣言したわけだ。

    とは言え、李大浩が米国の舞台を踏むまでの過程は思った以上に手強いものだった。これまで李大浩が見せた実力は、既存のメジャーリーグ進出の選手たちに後れを取るものではなかったが、体重や年齢、ポジションの制約などが障害となった。けっきょく李大浩はやや残念なマイナーリーグ契約を終えて戻ってきた。

    それでも李大浩は依然として自信を見せた。冬季訓練を通じて体重を減量した李大浩は、いっそうスマートになった姿で新しいステージに挑戦する所感を明らかにした。李大浩は「個人的には体を作りながら待ったし、シアトルというチームを選択することになって嬉しい」とし、「シアトルには良い選手が多く、そこで競争しなければならない面もあるので競争に臨む考えだ。夢がメジャーリーグだったので、体をうまく仕上げていい姿を見せるようにしたい」と語った。

    マイナーリーグ契約という点もそれほど気にしなかった。李大浩は「また下がったのでうんと身軽だ。上にいると良い成績を出さなければという負担がある。いまや自分ができることだけ頑張れば、上にあがる姿を見せることができるので前より良い」と楽観的だった。彼は「マイナーリーグ契約と言われるが、実際には25人の中に入らなかった選手はみんなマイナーリーガーじゃないの?」と反問し、「僕はいまや最も下にいる。上がることだけが残り、良い姿で報いる」と自信を見せた。また1年契約に対しても「韓国と日本で見せたことをあまりにも認めないみたいで、1年をうまくやれば来年には良いきっかけになるだろうと考えた」と語った。

    李大浩は休息を取った後に米アリゾナ州ピオリアに渡り、25人ロースターに入るための競争に突入する。 25日にシアトルの野手全員が集まって、26日から本格的なチームトレーニングを開始する。
  • 毎日経済_イヨンイク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-02-05 16:22:23