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ソウル市「青年手当」支給 クリーンカード導入で月50万ウォン最長6カ月

  • ソウル市が青年の社会活動支援費を「クリーンカード」の形で支給する。ソウル市は11日、青年活動支援費を支給する際にクリーンカードを活用する計画だと明らかにした。

    ソウル研究院が作成した青年活動支援事業の推進方策によると、青年活動支援対象者がソウル市と協定を結んだ銀行でクリーンカードの発給を受けると、ソウル市がカードに月50万ウォンずつ、最長6カ月間入金する方式だ。

    活動支援費は、就職や創業特講参加費、人性・適性検査費、塾受講費、スタディ場所のレンタル代、コンペ準備費用など、進路を探索・設計し、準備するために使うことができる。食費や交通費などの間接費も可能だ。

    しかし、遊興業種と理容・美容室、カラオケ、ゲームセンターなどでは使用できない。化粧品や健康補助食品、ゴルフ用品、洋酒などの高価な酒、貴金属類なども購入することができない。

    これとともにソウル市は、青年の活動を支援するため、シニアメンターなどで構成された活動支援コンサルタントを配置する案も検討している。大企業の退職者や著名人などのシニアがコンサルタント兼マネージャーの役​​割を担って青年の活動計画に合った就職や起業、社会イノベーション活動に関連する情報を知らせ、ノウハウを伝授する計画だ。

    ソウル市は対象者を選定する際に、主に社会・経済条件で点数を付けて決定する予定だと明らかにした。進路計画の具体性と適切性、サポートの緊急性などの定性評価は一部反映する。支給対象は3000人に限定されており、申請者が3倍を越えて選定手続きが複雑になる場合に備えたものだ。

    ソウル研究院も活動計画書の審査を通じた対象者の選定方法は、最小化するように勧めた。代わりに、選定後の管理、運営の手段として積極的に活用することを提案した。
  • デジタルニュース局 イ・ジョンユン インターン記者 | 入力 2016-02-11 09:08:39