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カン・ミソン、バレエで国境越えて結婚までゴールイン

コンスタンチン・ノボセロフ-カン・ミソン ユニバーサルバレエ団首席舞踊家華燭 

    2004年9月、ユニバーサルバレエ団に入団したロシアのバレリーナ、コンスタンチン・ノボセロフ(29)は孤独だった。見知らぬ土地に適応するのが容易ではなかった。しかし、6年前のバレエ「くるみ割り人形」でバレリーナのカン・ミソンさん(31)と呼吸を合わせて恋に落ちた。ふたりはお互いを助けながら美しい踊りを完成していった。

    ノボセロフは「ミソンの全てが良い。優しくて綺麗で私をよく見守ってくれる。お互いに慣れ、信じながら踊る。いつもくっついて回るから、疲れて争ったりもする。しかしその翌日、すぐ和解する。ミソンが英語が上手で韓国語が伸びない」とし、終始一貫な愛を表現した。

    お互いを信じて頼る二人が去る11日、ソウル江南区のエルチェコンベンションウェディングホールで結婚式を挙げた。昨年12月、バレエ「くるみ割り人形」のカップル公演が終わった後、カーテンコールの際にノボセロフがびっくりプロポーズをした実を結んだ。オム・ジェヨン、ファン・ヘミン夫婦に続き2番目にユニバーサルバレエ団首席舞踊家カップルが誕生した。

    入団先輩であり2才年上のカンさんは、時にはお母さんのようにノボセロフを世話した。ノボセロフはその真心に感動し、国籍を越えた結婚を決心した。二人は去る6年の間、数多くの公演でパートナーとして美しい踊りを完成した。
  • 毎日経済_チョン・ジヒョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-05-11 17:20:48