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韓国政府の市場介入がOECD26カ国のうち4番目に高い

  • 韓国政府の市場介入程度が経済協力開発機構(OECD)26加盟国のうち4番目に高いという分析が出た。

    韓国経済研究院は、OECD加盟国の中で政府規模などに対する比較・分析が可能な26カ国を対象に研究を進め、12日に公開した報告書「政府規模と経済発展」を通してこのように発表した。

    報告書によると、1998年から2013年までのOECDが発表した生産物の規制指標を比較・分析した結果、韓国政府の市場介入程度は、26カ国のうち4位だった。1位はポーランド、2位はメキシコ、3位はイスラエルだ。

    2008年から2013年のあいだに生産物の規制指標を構成する18のサブ指標を調査した結果、韓国の場合、改善された指標は6つだったのに対し、後退した指標は9つだということが分かった。後退したサブ指標が改善されたサブ指標よりも多い国は、韓国のほかルクセンブルクとアイルランドだけだった。

    韓国経済研究院のユン・サンホ研究委員は「政府の市場介入と規制の強さが5年間で徐々に拡大されたことを意味する」とし、「韓国政府の性格を積極的政府に分類できる」と伝えた。

    韓国政府の実行力は26カ国のうち20位を記録した。1位はルクセンブルク、2位はデンマーク、3位はノルウェーが占めた。ユン・サンホ研究委員は「韓国の実行力が低いのは、政府の人材規模に比べて活動領域が過度に広いため」と説明した。
  • 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-05-12 11:30:14