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私だけのキャンプ熱風、会社員検索語1位「ワンタッチテント」

    アウトドアブランド人気が衰えを知らない中、キャンプ文化が昨年に続き今年も流行のように広がっている。

    キャンプ文化の人気により個人用テントがない消費者のための様々なコンセプトのキャンプ場が乱立するに至り、最初から個人テントを所蔵しようとする消費者をためのキャンプ用品を専門に販売しているショップも増加した。

    そのうえ、最近では都心の真ん中に位置するキャンプ場のコンセプトの空間から自由に肉を焼いてお酒を飲めるアウトドアキッチン・アウトドアパブも登場している。

    また、大型マート・ホームショッピング・ソーシャルコマース・オープンマーケットなど多様な流通チャンネルでもテントを販売する姿が目立つ。特に携帯しやすいワンタッチテントは主要ポータルサイトで会社員の検索語1位に据わっているほど、自分だけのキャンプ道具を所蔵しようとする消費者の欲求が増えた雰囲気だ。

    ある20代の女性会社員は「運動とは距離が遠い生活をしているが、週末の外出用ワンタッチテントは本当に買いたい。価格帯も5~6万ウォン程度で高価なキャンプ用品と違い、比較的安価で大きさが小さく、あえて自家用車がなくても持ち歩くことができそうだ」と伝えた。

    これに対し最近では、あえて費用を支払わなければならないキャンプ場を探さなくても、川辺・公園にだけ行っても個人テントを張って遊ぶ家族・恋人たちの姿を容易に見ることができる。

    結果的に、キャンプ場業界は乱立しているキャンプ場間の競争だけでなく、個人用キャンプ用品の市場・キャンプをコンセプトにしたレストランなど、多様な業態との競争構図に入った。これに対し、ロックフェスティバル形態で楽しむことができるキャンプ場から、水鉄砲を撃って遊ぶ水遊び型キャンプ場など、多様性に集中した消費トレンドに歩調を合わせ、新たな形態のキャンプ場の便りが伝えられている。
  • MKファッション_イム・ソヨン記者/写真_photopark.com | 入力 2014-05-19 13:44:25