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朴槿恵大統領が訪仏…パリで一流ブランドと会見した韓国中小企業

  • ルイ・ヴィトン(LVMH)グループのヨーロッパ最大の化粧品編集ショップのセフォラと、ランコムやビオテルム、ヘレナルビンスタインなどを擁する世界最大の化粧品グループのロレアルやヨーロッパ1位の大型マートのカルフなど、フランスを代表する巨大企業が韓国の中堅・中小企業と会見した。これらの企業の経営陣は、朴槿恵大統領のフランス国賓訪問を契機に2日(現地時間)に開かれた1対1のビジネス商談会に出席した。

    1対1の相談会ではかなり多くの輸出契約が成立し、韓国中小企業の西ヨーロッパ進出の足場が整えられた。

    青瓦台の関係者はこの日、「韓国の大統領としては16年ぶりのフランス国賓訪問と韓・フランス修交130周年を迎え、ふだんは中小企業が独自に会ったり相談しにくいフランス・西ヨーロッパの優良企業との1対1の相談会に招待した」とし、「わが国の各中小企業が、フランスをはじめとする西ヨーロッパ市場に進出する機会が拡大される決定的な契機になった」と明らかにした。この日の相談会には朴大統領が異例で参加し、わが国の中小企業の海外進出に格別の関心を示した。

    一方、朴大統領は3日にフランソワ・オランド仏大統領と首脳会談を持ち、韓国の「パリクラブ」(国際債券先進国の集まり)参加を宣言する予定だ。1997年、対外債務を返済できずにIMF事態を迎えた韓国は、20年ぶりに国際社会の債権国の隊列に加わるという意味がある。
  • 毎日経済_パリ=ナム・ギヒョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-06-03 00:13:43