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警察がソウルメトロなど10カ所を家宅捜査…九宜駅スクリーンドア事故
- 警察は「九宜(クウィ)駅スクリーンドア事故」と関連し、ソウルメトロとウンソンPSDなどの関連業者10カ所を家宅捜査した。
ソウル地方警察庁と広津(クァンジン)・江南警察署は9日午前10時、ソウル市方背洞(パンベドン)のソウルメトロ本社などの10カ所に警察100人余りを送り、大々的な捜査に乗り出した。
警察は今回の家宅捜査を通じて、委託用役契約書をはじめとする各種文書を確保し、いわゆる「メフィア(メトロ+マフィア)」と呼ばれるソウルメトロの前・現職従業員の不正を暴くという計画だ。すでにソウルメトロとウンソンPSD所属の職員を出国禁止にしている。
警察は、ソウルメトロが自社の退職役員らがおおぜい勤務するウンソンPSDなどと特恵性の用役契約を結び、事業費を過剰支給する方式で数百億ウォン台の損失を負わせた情況をとらえたと伝えられた。警察の関係者は「捜査過程で違法が明らかになる場合は、地位を問わず責任者を厳重に処罰する」と明らかにした。 - 毎日経済デジタルニュース局 キム・ジヒョンインターン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-06-09 16:32:44