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議員ら「大型車への欲」変わらず

第20代国会議員車両292台のうち小型車はわずか7% 

    特権廃止を最優先課題として設定した第20代国会議員のうち90%以上の議員が、いまだに中・大型車を好むことが分かった。

    27日、国会事務処などによると、6月20日現在の国会議員登録車両292台のうち、1999cc以下の小型車両は21台で7.2%に過ぎなかった。一方、2000cc以上3999cc以下の準大型車両は266台、4000cc以上の車両は5台で全体割合の92.8%を占めた。

    過去の第19代国会の調査当時、94.6%(2000cc以上の車両の割合)に比べて小幅減少したが、「国会改革」と声を上げた第20代国会議員らの主張としては残念な結果だというわけだ。特に、ジェネシス(62台)、エクス(28台)、チェアマン(9台)、K9(7台)などの大型セダン車両は111台(38%)で、全体議員の3人に1人が大型車を利用することが分かった。これに、グレンジャー(30台)、K7(7台)などの準大型車まで含めると153台(52%)で半分を超えた。第19代国会では、準大型車を含む大型セダン車両の割合が53%だった。

    登録車両の面から第20代国会は、第19代国会とあまり差がない「足踏み」を繰り返しているということだ。1999cc以下の小型・準中型車の中では、現代自動車のハイブリッドカーのアイオニック(1599cc)が最も少ない排気量を記録した。

    車種別では、乗用車が171台(58.6%)で依然として人気だった。続いて、ワゴン車が107台(36.6%)、SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)が14台(4.8%)の順だった。
  • 毎日経済 チュ・ドンフン記者/写真=MBN放送映像キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2016-06-27 17:42:15