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Ne-Yo公演を一方的に取り消したホテルロッテに「企画会社に2億ウォン賠償せよ」

  • 世界的なR&BスターNe-Yoの来韓コンサート推進過程で、一方的に契約を解除したホテルロッテが公演企画会社に2億ウォンを賠償するべきだという法院(裁判所)の判決が出た。

    ソウル中央地法(地裁)203単独イ・ジョンリム部長判事は28日、公演企画会社A社がホテルロッテを相手にした2億ウォンの損害賠償請求訴訟で、原告勝訴の判決したと明らかにした。

    裁判部は、「この公演はロッテ側と意見調整を経て行われたものだ」とし、「双方が確定的な契約を締結したことではないが、ロッテ側が契約の過程で十分に分かっていた」と見た。続いて、「A社は信頼関係に基づいて契約を進めたが、ロッテ側から何の理由もなく締結を拒否したと判断できる」とし、A社の手をあげた。

    A社は2012年からホテルロッテが主催する公演を企画して進めてきたが、2013年末にロッテ側から「2014年半ばに、外国の有名芸能人の来韓公演に投資したいため、有名アーティストを交渉してほしい」という要請を受けた。A社は、米国のヒップホップ歌手50 Centを交渉しようとしたが、日程の問題で失敗に終わると、Ne-Yo側と接触し、公演が可能だという返信を受け、エージェント契約などに1億ウォン以上の費用を支出した。ソウル市体育施設管理所にコンサート場も貸館した。しかし、ロッテ側は突然、「公演への投資を行えない」と通報し、A社は大きな損を被ると今回の訴訟を起こした。
  • 毎日経済 プ・ジャンウォン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-06-28 13:47:51