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回りに回って…検察「チョ・ヒパル死亡」最終的な結論

被害者らが強力反発 

  • 希代のマルチ商法詐欺師チョ・ヒパルが中国で逃避中に死亡したと検察が最終結論を下した。

    大邱地方検察庁は28日、チョ・ヒパル詐欺事件などについての最終捜査結果を発表し、「多角的な調査と確認結果を総合すると、チョ・ヒパルは死亡したと判断される」とし、「チョ・ヒパルに対して『公訴権なし』として処分した」と明らかにした。

    検察は、チョ・ヒパルが死亡したと判断した理由について、「チョ・ヒパルの死亡当時、一緒にいた内縁の女性3人と葬儀に出席した家族などの14人を調査した結果、彼の死を直接確認したと一貫して供述しており、チョ・ヒパルの死亡直前に治療を担当した中国人医師も死亡した患者がチョ・ヒパルだと確認した」と説明した。また、「チョ・ヒパルの葬儀動画も偽造されていなかった点などがチョ・ヒパルの死亡の事実を裏付けている」と伝えた。

    検察は今回の事件と関連し、これまで拘束者45人を含めて71人を起訴し、チョ・ヒパル組織のナンバー2のカン・テヨン氏(55 / 拘束)の妻ら5人は起訴中止した。チョ・ヒパルの庇護勢力として処罰された検察と警察の関係者は、全員で8人と確認された。検察は、チョ・ヒパルが2006年6月から2008年10月までに約7万人を対象に5兆715億ウォンの類似受信犯行をし、チョ・ヒパル一味が得た犯罪収益金は2900億ウォンだと明らかにした。
  • 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-06-28 17:38:05