政府、ペット産業を新産業として育成…全過程を制度化する

政府がペットの生産から流通、事後管理に至る全過程を制度化し、ペット産業を新産業として育成する。

朴槿恵（パク・クネ）大統領の主宰で7日に開かれた第10回貿易投資振興会議で、企画財政部などの政府関連部処は、ペット新産業育成案を盛り込んだ投資活性化対策を報告した。

政府はまず、ペット保有世帯の増加などに合わせて、ペット産業を新産業として体系的に育成することにし、関連法律の制定を推進する。犬や猫、ウサギ、フェレット、モルモット、ハムスターに限られていたペットの範囲は、鳥と爬虫類、魚類に拡大される見込みだ。

この日、政府は最近議論になった「犬の繁殖工場」のような事例を防ぐために、ペット生産業の基準を別に設け、販売業登録をした企業だけにペットオンライン販売を許容することにした。また、動物病院開設を協同組合の形態でも許可し、動物看護師を国家資格化し、具体的な業務範囲を設定する予定だ。ペットの競売業は新設し、取引時に販売者の情報提供義務と事後責任を強化し、ペットの流通産業を体系化することにした。
毎日経済デジタルニュース局キム・ジヒョンインターン記者 / 写真=MBN放送映像キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2016-07-07 20:34:47