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ボイスフィッシングの不意を突いた一味を検挙

  • ボイスフィッシング組織に自分の銀行口座を渡し、この口座に入金された被害金をフィッシング組織に内緒で騙し取った一味が検挙された。

    釜山鎮警察署は13日、電子金融取引法違反などの疑いでキム氏(20 / 仮名)ら2人を拘束し、イ氏(18 / 仮名)を書類送検したと明らかにした。

    地元の先輩後輩の間柄である彼らは、ボイスフィッシング組織に50万ウォンを受け取って売ったキム氏名義の銀行口座に、先月16日にボイスフィッシング被害者イさん(34 / 女性)が590万ウォンを入金すると、事前に作成されたチェックカードで200万ウォンを引き出した疑いを受けている。

    警察の調査の結果、キム氏はボイスフィッシングの疑いがあるという銀行の従業員の連絡を受けたイさんの申告で、口座が支給停止になると、ある銀行の支店でイさんに会い、「私も被害者だ。私の口座の支給停止を解除してくれれば被害金を引き出させてあげる」と騙した。続いて、支給停止が解除されると、他の銀行の支店で待機していた残りの一味が現金200万ウォンを引き出す手法を使った。

    キム氏は、被害金を引き出すチェックカードを車に置いてきたと銀行支店を出ようしたが、これを不審に思ったイさんと他の顧客らが警察に通報し、現場で検挙された。
  • 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-07-13 08:53:33