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韓・コロンビアFTAが15日に発効…4390品目の現地関税が即時撤廃
- 韓国とコロンビアの自由貿易協定（FTA）が15日に発効される。
産業通商資源部は14日、駐韓コロンビア大使館と共同で開催した活用説明会の席で、「韓・コロンビアのFTAが15日に発効される」とし、「発効後すぐにコロンビア側の4390品目の関税が即時撤廃され、2797品目の関税が引き下げられる」と明らかにした。
韓国貿易協会は説明会で、韓・コロンビアFTA輸出有望品目として、乗用車・タイヤ・非アルコール飲料を選定し、差別化された市場の進出を図るべきだと助言しており、駐韓コロンビア大使館は農産業の協力・インフラ構築・エネルギー源の多様化などを考慮して、韓国企業の積極的な投資進出を要請した。韓・コロンビアFTAで韓国は全商品品目の96.1％（品目数基準、輸入額基準では99.9％）、コロンビアは96.7％（品目数基準、輸入額基準では97.8％）に対する関税をなくすことにした。
韓国はコロンビアとのFTAを通じて、自動車と石油化学製品、化粧品などの輸出増加が顕著になると見ている。韓国の乗用車（関税率35％）は10年以内に、自動車部品（関税率5~15％）と乗用車用タイヤ（関税率15％）は5年以内に、化粧・美容用品（関税率15％）は7~10年以内に関税が撤廃される。
また、国内のサービスプロバイダの進出も活発になると予想される。FTAを通じて、コロンビアは韓・米FTAと同様のレベルでサービス市場を開放し、自由な送金の許容、高位経営陣の任命に国籍要件の賦課禁止、韓・米FTAレベルの投資家・国家間の紛争解決手続きの準備などと安定した投資環境も助成した。また、今回のFTAを通じて、政府調達協定（GPA）の未加入国であるコロンビアと政府調達市場の開放の合意に成功し、426億ドル規模の市場への進出基盤も用意された。 - 毎日経済デジタルニュース局 イ･ミンジインターン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-07-14 09:42:16
