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黄教安首相一行、4時間バスに閉じ込められる…星州郡民が出口封鎖
- 15日、高高度ミサイル防衛システム(THAAD / サード)の配置地域に決定された慶尚北道の星州(ソンジュ)を訪問した黄教安(ファン・ギョアン)首相一行が4時間、星州の郡民に囲まれてバスの中に閉じ込められている。
黄首相の星州訪問にはハン・ミング国防部長官などが同行した。現在、黄首相は星州の住民代表4人とバスの中で議論している。
この日、慶尚北道の星州郡庁で黄首相などが参加した中で開かれたサード配置に関する住民説明会は混乱した。黄首相、ハン国防長官など、政府関係者が庁舎正門前の階段に入るとすぐに生卵2個、ペットボトルなどが投げ入れられ、黄首相などに当たった。住民と警護員などはお互いに押し合いを繰り返した。一部の住民は、ペットボトルや卵などを投げたりもした。また、ある住民はトラクターを運転して駐車場の出口を封鎖した。
星州郡議員など、住民代表の数名は、近いうちにハン国防部長官と会って対話をする予定だ。住民たちは結果を見守った後、後続の対応方針を決定する計画だ。 - 毎日経済 デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-07-15 16:44:59