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検察、イ・ジェヒョンCJグループ会長の刑執行停止を決定

  • 検察が横領・背任・租税逋脱で実刑が確定したイ・ジェヒョンCJグループ会長に対して刑執行停止を決定した。

    ソウル中央地検は22日、イ会長に3カ月の刑執行停止を決定したと明らかにした。前日、イ会長も対する刑執行停止審議委員会を開き、検察はイ会長が遺伝性の希少疾患であるシャルコー・マリー・トゥース病(CMT)が悪化し、筋肉量が大幅に減少し、自力歩行が困難で追加的な筋肉の損失を防ぐためには、リハビリ治療が至急だという点を勘案し、刑執行停止を決定したと説明した。

    腎臓移植手術後に拒絶反応が起き、腎臓機能が低下して、免疫抑制剤の投与で細菌感染の可能性を排除するのは困難な点、精神的苦痛などで通常の受刑生活が不可能な点も考慮された。検察側は、「刑執行時に、格段にイ会長の健康が悪化したり、生命を保全できないおそれがある」と付け加えた。

    イ会長は過去2013年、6200億ウォンの裏金を造成し運用しながら、1600億ウォン相当の横領・背任・租税逋脱を犯した容疑で拘束起訴され、昨年12月に破棄差し戻し審で懲役2年6カ月と罰金252億ウォンを宣告されて再上告したが、最近、これを取り下げた。一部では、これをもって、8・15特別赦免措置を考慮した選択だという主張が出ている。

    2013年8月に腎臓移植手術を受けたイ会長はその後、ウイル​​スの追加感染の懸念などで10回の拘束執行停止を受けて、裁判を続けてきた。イ会長が服役した期間は、これまでに4カ月程度だ。
  • 毎日経済デジタルニュース局 ペ・ユンギョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-07-22 15:10:18