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軍医官の誤診で脳腫瘍を判読できず…国家賠償判決
- 軍医官に誤診を受け、除隊後2年ぶりに脳腫瘍判定を受けた男性に国が慰謝料を支払うべきだという判決が出た。
ソウル中央地法(地裁)民事42単独のプ・サンジュン部長判事は21日、軍医官の誤った診断で除隊後に遅れて髄膜腫の判定を受けたイ氏(仮名)が、国を相手に「1億ウォンを賠償せよ」と起こした損害賠償請求訴訟で、「国家は1000万ウォンを賠償せよ」という原告一部勝訴の判決を下したと明らかにした。
裁判所部は、「当時、軍病院で首のCT撮影の結果、脳腫瘍を疑うほどの病変が観察されたにもかかわらず、これを判読できなかった」とし、国家賠償責任を認めた。 - 毎日経済 キム・ユンジン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-08-21 18:09:29