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来年の予算案401兆ウォン…すべての軍生活館にエアコン
- 来年の予算案（総支出）は今年の本予算に比べて3.7％増の、401兆ウォンで編成される。 2011年に300兆ウォンを超えた後に、6年ぶりに400兆ウォンを突破することになる。
セヌリ党の金光琳（キム・グァンリム）政策委員会議長は24日、国会で2017年度予算案の党政協議を終え、「来年の予算は（今年の本予算比で）3.7％増える」とし、「特に雇用予算は10％以上増額され、青年雇用予算は15％以上増えるだろう」と明らかにした。キム議長はまた、「来年の文化・福祉・国防・教育予算の増加率は、平均増加率（3.7％）以上で編成された」と付け加えた。
今年の雇用予算が15兆8000億ウォンであることを勘案すれば、来年だけでも17兆ウォンを超える金が雇用創出に投入される。このうち青年雇用の予算は、今年の2兆3000億ウォンから2兆6000億ウォン以上に大幅に増える。警察・海上警察・行政公務員などを含めて、公共の雇用も3400人増える。高齢者対象の公共雇用予算も今年の3907億ウォンから500億ウォン増額し、5万人の雇用が生じる。
来年度予算案には軍人と戦闘警察・義務警察の生活環境改善事業が盛り込まれる。政府与党はすべての軍生活館にエアコンを設置できるように、3万台普及のための630億ウォンを国防部に支援することにした。また、義務警察勤務環境の改善のために老朽バス180台を交替させるなど592億ウォンを支援する。
また、6・25とベトナム戦争参戦勇士の名誉手当ても2万ウォン上げることにした。キム議長は「2017年までに19万ウォンに増額することが大統領の公約だったし、2016年には20万ウォンまで引き上げて政府側は難しいという立場だったが、今回に月2万ウォンを引き上げて月22万ウォンで編成することにした」と説明した。
最近問題になった医療機関・社会福祉施設の従事者の結核検診のために235億ウォンを編成する。また、子供の必須予防接種にインフルエンザを追加するところに296億ウォンを投入する。
一方、政府与党は「キム・ヨンラン法」の施行で被害が予想される農業従事者のための支援予算を畑作物中心に増やし、国家代表選手らの競技力向上支援の予算も増やす方向に協議することにした。
キム政策委議長は、「国家債務比率が40.5％を超えない線で安定するようにした」と説明した。 - 毎日経済_チョ・シヨン記者／アン・ビョンジュン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-08-24 20:33:14
