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国防費予算が40兆ウォンを突破…北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対応

  • 来年の国防費予算案は、続く北韓(北朝鮮)の核、ミサイルの脅威に対応し、兵営環境を改善することに重点を置いた。

    30日、政府が発表した来年度予算​​案によると、来年の国防費は今年より4.0%増やした40兆3337億ウォンになる見通しだ。史上初めて40兆ウォンを超えた。北朝鮮が今年の初めに4次核実験と長距離ミサイルの発射を敢行したのに続いて、潜水艦発射弾道ミサイルなどの脅威が続くことに対応して、軍事体系を備えるために優先的に資源を配分したという意味がある。

    北朝鮮の核・ミサイル攻撃を防ぐ韓国型ミサイル防衛システム(KAMD)構築事業費は、今年より40.5%増額した。計5331億ウォンで、今年の3795億ウォンより大幅に増加した。これと共に政府は、対テロ戦力強化のために、防弾服と爆発物処理装置などの装備を導入するために予算256億ウォンを策定し、昨年より2.6倍増やした。韓国戦闘機(KF-X)開発産業の予算も3030億ウォンで、今年より4.5倍増加した。

    兵士の給料を9.6%増やすための1兆472億ウォンも編成した。その他、エアコン3万709台をすべての兵営生活館に設置するなどと、将兵の生活環境改善のための予算も含まれた。

    一方、統一予算は今年より16%減少した1兆2811億ウォンで策定された。特に、南北協力基金は2500億ウォン削減し、一般会計部門は小幅増加した。9月に北朝鮮人権法が施行され、政府次元の各種対北人権事業が推進される中、関連事業予算は52億ウォンから149億ウォンに増加した。離散家族問題の解決のための予算も2億ウォンから12億ウォンに増加した。
  • 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-08-30 14:31:02