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[アンケート] 私がもし英国人なら… Brexit反対

  • 私がもし英国国民なら?
    このような仮定は、役に立たないことが多い。もし私が男なら? 私が3日間何も食べられず道をさまよいパン屋の前に陳列されたパンを発見したなら? もし私が女なら? いくら相手の立場に立って考えられる人も、当事者の立場を完全に分かるのは難しい。

    しかし、質問1、2個を投げかけることはできないだろうか? そのため調査企業トレンドモニターが韓国人に、「あなたがもし英国人ならば、Brexit投票にどのような票を投じますか?」という疑問符を提示した。

    • < 「私がもし英国国民だったら?」 >

    成人男女1000人を対象にしたこの調査で、(英国人になった)韓国の回答者はひとまずEU残留、Brexitに反対する票が圧倒的に多かった。EU体制に編入されていることが、英国にとって有利だという判断を下したわけだ。英国ではBrexitの反対意見が高所得層と若い世代で多く出たのとは異なり、韓国では所得水準と年齢別偏差はあまりなかった。

    ただし、男性(男性67.8%、女性58%)と高学歴者(高卒以下46.9%、大卒65.5%、大学院卒業以上69.7%)、進歩性向(進歩70.5%、保守60.1%)のBrexitの反対意見が高い方だった。

    ところで、調査に応じた回答者はBrexitが何を意味するのか、英国人が直面している現実がどのようなのかを適切に分かって回答しただろうか?

    回答者のうち65.8%はBrexitという言葉や意味を両方よく知っていると自信を持って明らかにし、Brexitを全く知らないという回答者は9.7%に過ぎなかった。

    今回の調査で注目すべき部分は、回答者のうち85.5%が、「英国にも韓国と似たような世代の葛藤があるということに共感が行く」と明らかになった点だ。このような意見は、性別、年齢、階層に区分せずに共通的に持ち、高齢者や青年世代の葛藤が他の国だけの問題ではなく全地球的な現象だと見た。

    • < 世代葛藤の側面から見る「Brexit」に関する全般的認識 >

    英国でBrexitについて自分たちの未来を高齢者世代が決定したと怒る青年たちが多かったように、韓国社会の数多くの政策決定過程においても、高齢者の意見が多く投影される傾向を思い浮かべる人が多かった。

    実際に、回答者10人のうち6人がBrexit投票は65歳以上のシルバー世代が青年世代の未来を決定した結果(58.9%)で、もし韓国で似たような状況に対して投票が行われた場合、英国と変わらないだろう(61.7% )と明らかにした。
  • O2CNI_Lim, Chul / 資料=マクロミルエムブレイン | 入力 2016-09-11 08:00:00