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LPGAは韓国女子ゴルファーの「宝の山」…1000万ドル以上稼いだ選手は3人
- 「メジャークイーン」チョン・インジ（22、ハイト真露）が優勝したエビアン選手権の賞金総額は325万ドルだった。 48万7500ドルの賞金を得たチョン・インジをはじめ、2位のパク・ソンヒョン（23、ネプス）とユ・ソヨン（26、ハナ金融グループ）、単独5位のキム・セヨン（23、未来アセット）、そして単独6位のキム・インギョン（28、ハンファ）まで、「トップ10」に上がった韓国女子ゴルファー5人が獲得した賞金は総125万3750ドルにのぼる。韓国女子ゴルファー5人が賞金全体のうち38.5％を得たわけだ。
< 韓国選手の中でLPGAで最も多くの生涯賞金を稼いだ朴仁妃（左）と、今年のK女子ゴルファー賞金1位のチョン・インジ。 [写真提供= KLPGA] >
今年、米国女子プロゴルフ（LPGA）ツアーで賞金100万ドルを超えた韓国選手は、エビアンで顕著な活躍を繰り広げたチョン・インジ（140万ドル・4位）とキム・セヨン（135万ドル・5位）の二人だ。昨年、LPGAに進出したキム・セヨンは2年連続で「100万ドルクラブ」に加入し、2年もたたない短い期間に317万ドルの大金を手にした。
1998年に「裸足の闘魂」朴セリが米国に進出して以来、LPGAの舞台は韓国女子ゴルファーに「宝の山」となっている。現在までに100万ドル以上を稼いだ韓国女子ゴルファーは39人にのぼる。
リオ五輪金メダリストの朴仁妃が韓国選手の中で最も多い1283万4376ドルを稼ぎ、朴セリが1258万3713ドルで2位に上がっている。 1066万8700ドルを稼いだチェ・ナヨンまで、1000万ドル以上を稼いだ「超テバク（大当たり）選手」は総3人だ。チェ・ナヨンは昨年1000万ドルを超え、朴仁妃が朴セリの賞金額を超えたのはそれほど前のことではなかった。現在、LPGA最高の生涯賞金獲得選手は「かつてのゴルフ女帝」アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）で2257万ドルを得た。もちろん唯一2000万ドルを突破した選手だ。朴仁妃は全選手の中では7位に上がっている。国籍を問わずLPGA舞台で賞金1000万ドル以上を稼いだ選手は総12人だ。
朴仁妃と朴セリやチェ・ナヨンに続き、韓国選手の賞金獲得ランキングはキム・ミヒョン（862万ドル）、キム・インギョン（719万ドル）、ハン・ヒウォン（706万ドル）、チャン・ジョン（665万ドル）、ヤン・ヒヨン（655万ドル）、ユ・ソヨン（625万ドル）、シン・ジエ（614万ドル）と続く。韓国女子ゴルファーの生涯賞金獲得ランキングトップ10のうち、現在LPGA舞台で活躍している選手は朴仁妃、チェ・ナヨン、キム・インギョン、ヤン・ヒヨン、ユ・ソヨンの5人だ。
100万ドル以上稼いだ韓国女子ゴルファーが、これまでに築いた賞金総額は1億6437万ドルに達している。生涯通算賞金500位の選手まで含めると、朴セリの後のK女子ゴルファーが稼いだ賞金は1億6956万ドルだった。そして500位外の選手まで含めると、韓国女子ゴルファーの賞金は今年で1億7000万ドルを突破した。
エビアン選手権まで今季のLPGAの4大会に参戦したパク・ソンヒョンは、ANAインスピレーション6位、US女子オープン3位、エビアン選手権2位などの成績で賞金65万3369ドルを獲得した。
非会員でもシーズン終了時に賞金が40位以内に入ればツアーカードを与えるLPGAの方針にしたがって、パク・ソンヒョンは来年は米国の舞台にデビューする見込みだ。パク・ソンヒョンの現在の賞金は今年の賞金17位に該当し、昨年シーズン終了時点で計算すれば21位に上がることができる金額だ。予定通りパク・ソンヒョンが来年のLPGA舞台に飛び込んだ場合、40番目に100万ドルを突破する主人公は彼女になるのは確実だろう。 - 毎日経済_オ・テシク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-09-21 17:32:57
