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半導体技術を流出しようとし摘発されたサムスン電子の専務を拘束

  • サムスン電子の現職役員が会社内部の半導体核心技術を横流ししようとし、会社に摘発されて拘束された。中国が積極的に半導体産業の育成に乗り出し、国内の技術と人材の流出に対する懸念が激しくなっている中、このようなことが現実化したということだ。

    京畿地方警察庁国際犯罪捜査隊は22日、サムスン電子の半導体事業部に所属するA専務を産業技術の流出防止および保護に関する法律違反の疑いで拘束した。A専務は去る7月30日、サムスン電子が保有している半導体の核心技術を流出した疑いを受けている。

    サムスン電子は、セキュリティ上の問題で事業所を出て行く車両を検問しているが、当時、警備員がA専務の車両内部から関連の機密文書を発見したと伝えられた。これを発見したサムスン電子は、A専務の家を訪問し、そこで彼が保管していた数千枚の書類を確認した後、警察に通報した。A専務が流出した技術は、サムスン電子がスマートフォンの頭脳に相当するAP(アプリケーションプロセッサ)を生産する核心システム半導体技術として知られている。A専務は辞表を提出したことが確認された。
  • 毎日経済 イ・スンフン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-09-23 09:29:54