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安全装置なしでバンジージャンプ…42メートル下に墜落で従業員を立件
- バンジージャンプ運用従業員がロープに安全リングをかけていない顧客が、42メートル下にそのまま墜落する事故が発生した。
江原春川(チュンチョン)警察署は22日、該当の従業員B氏を業務上過失致傷の疑いで立件したと明らかにした。警察によると、去る14日に春川市江村(カンチョン)のバンジージャンプ台で、Aさんがバンジージャンプを試みた。しかし、安全ベストに繋げられたロープが分離し、Aさんは42メートル下の深さ5メートルの水に落下した。
この事故でAさんは、首と胸に全治4週間の傷を負うなどと全身に打撲傷を負った。病院で治療を受けていたAさんは去る17日、「落下した当時、ゴムロープの反動がなく水の中にそのまま落ちた」とし、「従業員が安全ベストに繋げられたロープをジャンプ台の安全リングに掛けずにジャンプさせた」と警察に通報した。
業者側は、「従業員がロープを安全リングに掛けたが、リングのネジが外れて1回のゴムロープの反動後、Aさんが墜落した」と主張した。しかし、Aさん一行が撮影されたバンジージャンプの映像で、Aさんが反動なしでそのまま落ちる姿が確認された。これに警察は、従業員のB氏を相手に詳細な経緯を調査する方針だ。 - 毎日経済デジタルニュース局 / イ・ミョンジュインターン記者 / 写真=MBN放送映像キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2016-09-22 13:57:39