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サードの配置用地、星州郡のロッテゴルフ場に決定

  • 国防部は先月30日、高々度ミサイル防衛システム(THAAD/サード)の配置用地として星州(ソンジュ)ゴルフ場が最適地だとの結論を下したと明らかにした。

    国防部の高位当局者はこの日、金恒坤(キム・ハンゴン)星州郡守とペ・ジェマン星州郡議会議長に会い、「サード配置は星州ゴルフ場に決定した」とし、「シミュレーションの結果、星州ゴルフ場が最も優れていると確認した」と述べたと、国防部の関係者が伝えた。これについてペ・ジェマン議長は、「国防部側は厭俗山(ヨムソク)、カチ山、達摩(タルマ)山(星州ゴルフ場)など3カ所を評価した結果、タルマ山が最も優れていると説明した」と述べた。国防部は金泉市にもサード配置の候補地決定を説明しに行ったが、朴宝生(パク・ポセン)金泉市長は面談を拒否した。

    星州ゴルフ場は、星州郡庁から北に18キロメートル離れており、標高は680メートルで前に発表した城山砲台(海抜383メートル)よりも高い。

    星州邑に近い城山砲台に比べて周辺に民家も少なく、サードのレーダーの電磁波の有害性論議からは比較的自由だ。

    国防部がこの日、サードの配置用地として城主ゴルフ場を選定し、城山砲台がサード配置の最適地だとの発表は79日後に白紙化された。

    国防部は今後、星州ゴルフ場のオーナーであるロッテ側と用地買い付けのための本格的な交渉に入る予定だ。韓・米軍当局は、来年中にサードの運用に入る計画だ。
  • 毎日経済_ナム・ギヒョン記者/アン・ドゥウォン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-10-01 08:21:17