ニュース > スポーツ
選手のせいにするシュティーリケ監督の揺らぐリーダーシップ…サッカー韓国代表
- イラン戦で完敗を喫した韓国サッカー代表チームのウリ・シュティーリケ監督のリーダーシップがまな板の上に上がった。
シュティーリケ監督が率いる韓国サッカー代表チームは11日(現地時間)、イラン・テヘランのアザディスタジアムで「イラン遠征無勝利ジンクス」を崩すことができなかった。
試合結果は0-1だったが、内容上は完敗だった。この日、韓国代表チームはシュートを一度もしっかりと打てずにひざまずいた。シュティーリケ監督は、選手たちの不遜な態度を指摘していた最近とは異なり、いざ試合に敗れると自分が責任を負うより、選手のせいにするような態度を見せた。
この日の試合は、先発メンバーのラインナップから首をかしげさせ、リードされた状況でも一度も反転の機会を作れず無気力に敗れ、「監督の戦術不在」という指摘が出ている。しかし、シュティーリケ監督は公式記者会見で「選手たちが見せてくれた姿は非常に残念だった」と話した。彼は特に、「私たちにはカタールのセバスティアン・ソリアのようなストライカーがおらず、このようになったのではないかと考える」と言いながら矛先を攻撃陣に向けた。
シュティーリケ監督がこのように自身の責任よりも選手のせいにすることは、司令塔として適切でないという指摘が出ている。この日、韓国はイランに敗れ、イランとウズベキスタンに続き、グループ3位に落ちた。シュティーリケ監督率いるサッカー代表チームが、9回連続本戦に上がれるのかと懸念の声が高まっている。 - 毎日経済デジタルニュース局 イ・ミョンジュインターン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-10-12 10:42:24