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[アンケート] 近づいてくる未来が不安な人たち

    今年最高のイシューのうちの1つは、「アルファ碁」ではないだろうか。人工知能技術がこのように発展したことに多くの人が驚いた。未来の社会は、常に希望と不安が共存する。生活がはるかに便利になるだろうと期待すれば、漠然とした恐れもある。アルファ碁のような人工知能を眺める視線にも、このような認識が伺える。ロボットと人工知能が人類の生活を便利にするだろうということには異論がない。ただし、進化した機械文明が人類を支配したり、自分の仕事を奪う可能性があると考え始めた。

    エムブレインのトレンドモニター(trendmonitor.co.kr)が全国満19~59歳の成人男女1000人を対象にアンケート調査した結果、10人のうち8人(81.6%)はロボットと先端技術により今より仕事が少なくなると予想した。

    全体的な雇用数が現在と似ているだろうという意見は、10.8%に過ぎない。ロボットと先端技術により今より人間の仕事が減少すると思うという見方は、中高年層(20代は79.2%、30代は78.8%、40代は85.2%、50代は83.2%)でより目立った。

    未来の社会を考える時、最も不安感が大きな要素は雇用問題(56.7%、複数回答)と人間の尊厳性毀損(56.4%)だ。

    「アルファ碁があなたの仕事を奪うこともあります」
  • 毎経エコノミー カン・スンテ記者 | 入力 2016-10-29 07:30:02