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朴槿惠大統領「検察の調査に誠実に臨む覚悟…特別検査にも対応」

与野党が極と極の反応 

    朴槿惠(パク・クネ)大統領は4日、チェ・スンシル(崔順実)の秘線実勢(隠れた実勢力)国政介入疑惑事態と関連し、「必要ならば私も検察の調査に誠実に臨む覚悟であり、特別検査による捜査も受け入れる」と明らかにした。

    朴大統領は同日、青瓦台(大統領府)春秋館2階の記者会見会場で、「国民に申し上げる言葉」というタイトルの対国民談話を発表し、検察はもちろん、必要ならば特別検査も受け入れるという立場を公式に表明した。

    大統領の対国民謝罪談話文について与野党は極と極の反応を見せた。

    セヌリ党のヨム・ドンヨル首席報道官は、口頭論評で「検察の捜査はもちろん、特検捜査まで応じると明らかにしたのは、大統領として権限を置いて真相究明と再発防止のための強い意志と真正性を盛り込んだ訴えだった」とし、「すべてのことを受け入れて決断したことだ」と伝えた。

    一方、共に民主党のユン・グァンソク首席報道官は、口頭論評で「大統領個人の反省文レベルだ」とし、「1次会見で不足していた率直な謝罪と捜査を受けるという程度が追加されただけで、国政遂行支持率5%という史上初の事態で、国政壟断、国政麻痺の総責任者が大統領という点が談話にまったく表れていなかった」と指摘した。また、「このような国政麻痺事態をどのように収拾し、どのように対話・疎通するかに対する具体的な意志や言及が抜けている」とし、「大統領はいまだ国政運営を本人が主導するという国民認識とあまりにも距離が離れていると判断をしている。憤怒した民心の解消に不十分だ」と伝えた。
  • 毎日経済デジタルニュース局 / 写真=毎経DB | (C) mk.co.kr | 入力 2016-11-04 11:04:29